ブックオフで本を1冊立ち読み、1冊購入
鴨居のブックオフにて、前回買わずに我慢した本のうちの1冊を立ち読みで読破した。
10秒で決めるテレアポ&電話営業術〜相手の心をつかみ、売上げを驚異的にアップさせる方法〜
読みやすい本だが、言い換えれば内容が薄いというか、本を通して訴える項目を絞り込み初心者を飽きさせないようテンポ良く書かれている。難しいことを理解させるというよりは、難しそうなことを理解した気にさせるほう。
従来のテレアポ手法は顧客に警戒されるから普通でない方法をやろう、逆のことをやろう、といった具合で読者に対して衝撃を与える話が続くが、「テレアポで自分の社名や名前を名乗るから警戒されるので、名乗らずにメリットを挙げるセールストークを初めて気をひく」という手法は現実的にはどうなんだろう。著者は宝石の訪問販売やマルチ商法の支援を行ってきたとのことで、そういった「お人よし一本釣り」営業分野ならば向いているかもしれない。でもたまに名乗らないまま安く泊まれるホテル会員権みたいな説明を始める営業の電話がかかってくるが、あれは名乗らないところがインチキ臭く感じられるぞ。
それ以外の話し口調、言葉の選び方、トークから相手の情報を引き出すやり方、その他の営業テクニックは、他の営業指南本にも書いてある内容だった。所要時間は30分弱で、全体の要点をまとめるとノート1~2ページで収まりそうな量だった。ハードルをかなり下げてあるのは、実は筆者のセミナーの見込み客として余計な知識に染まっていない初心者を釣上げるためなんじゃないのかと思ったくらい。
普段は書評を書かないのに、立ち読みで済ませた本をバッサリ書いてしまうのもどうかと思うが、ブックオフ・ヘビー・ユーザーの清水国明も立ち読みをして良いと言ってるし、内容の備忘録代わりとしてさわりだけ書いてみた。
別に悪い本ではないけれど、こういったアマゾンの書評で☆5つのレビューが並ぶ商品は往々にして購入者が過剰に感化されて冷静さを失っているのだ。そんななかで☆が少ない冷静なレビューこそ信用が出来ると思う。
ブックオフの駐車場代替わりに105円本を1冊購入。50円引きのチケットを使って65円なり。
- コピーライター入門
…105円(65円)
清水国明の好意に甘えて、これからブックオフではなるべく買わずに立ち読みで済ますのも良いかも。
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